モニターライト BenQ ScreenBar Haloのレビュー
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BenQ ScreenBar Haloは、ワイヤレスリモコンやモニター裏をやわらかい光で明るくしてくれる間接照明、湾曲モニターに対応した、BenQ ScreenBarシリーズのフラッグシップモデルです。商品情報や使用感、良い点、気になる点、BenQ ScreenBar(以降ScreenBar無印)との比較などレビューしていきます。

※BenQ様よりScreenBar Haloをご提供いただきました。ありがとうございます。

私がモニターライトを使う理由

2022年3月ごろからBenQ ScreenBar無印を使用してきている理由がこちら。

手元が暗い

部屋の照明が天井の中央にあり、窓側にあるデスクに座ると影ができます。手元が暗く作業する気になりません。

モニターライトがあると明るくなる

だいぶ明るくなりました。明確に変わりますね。
モニターの上に設置するタイプなので、手の影が気にならないのも良いです。

一度モニターライトを使用するとこれなしでは夜間デスクワークできなくなります。

モニターライトをこんな人におすすめしたい

  • 夜間デスクワークする人
  • デスクに照明を置きたくない人

BenQ ScreenBar Haloをこんな人におすすめしたい

  • デスク周りが暗い人
  • デスク上をシンプルに整えたい人
  • その時の気分に合わせて調光したい人
  • 湾曲モニターを使用している人
  • ケーブルレス派

BenQ ScreenBar Haloをこんな人にはおすすめしない

  • 調光機能いらない人
  • 最低限の機能で十分な人
  • できるかぎり予算を抑えたい人

BenQ ScreenBar Haloのスペックと特徴

スペック

光源種類
デュアルカラーLED
演色性
Ra>95
照度
中央照度800ルクス(照射面から45㎝)
色温度
2,700K ~ 6,500K
照明範囲
63cm x 40cm
電源入力
5V, 1.3A USB Port
消費電力
6.5W (最大)

特徴

  • モニターへの映り込みを軽減
  • ワイヤレスリモコン
  • 間接照明付き
  • 自動調光機能500ルクスに調整
  • 湾曲モニターに対応

BenQ ScreenBar Halo以外にも、リモコンなしのBenQ ScreenBar無印 と有線リモコンありのBenQ ScreenBar Plus が販売されていますが、それらの上位機種です。

他2機種との違いはワイヤレスリモコンと間接照明、湾曲モニター対応。この特徴に興味があれば購入する価値はあると思います。

BenQ ScreenBar Haloのデザイン・付属品

外観は以下写真で。

正面にBenQロゴがあります
上部にもBenQロゴ

カラーがグレーのみなのでブラック派の私としては少し引っかかるところではあります。

付属品

付属品はリモコンとリモコンに使う単4電池 x 3本、湾曲モニター用アダプター、背面滑り止めシート、他にマニュアルや保証書などの紙類です。

リモコン

リモコンには6つのボタンがある
照度調整 / 16段階で調整可能
色温度調整 / 16段階で調整可能
自動調光モード / 500ルクスの明るさを維持
お気に入り機能 / 好みの設定を記録

お気に入りは、照度と色温度を好みに調整したあとにハートマークを3秒長押しすると、その設定を記憶してすぐ呼び出せる機能。大変便利です。

気分で設定を変更しても、すぐに好みの設定に戻すことができます。

BenQ ScreenBar Haloの設置方法

設置はかんたんで、モニター前面上部のフチに引っかけて載せるだけです。

モニター前面上部のフチにかけるだけ

湾曲モニターの場合は、湾曲モニター用アダプターと背面滑り止めシートを本体につけて設置するのですが、私のモニターは湾曲モニターではないので使用していません。

ちなみに、中心位置は私の場合BenQのモニターを使用していて裏面中央にロゴがあるので、そこで合わせました。

ロゴの中心に合わせて

次にケーブル処理。

私が使用しているモニターBenQのPD3205Uは、PCとUSB Type-CでつなぐとUSBハブ代わりにつかえます。

モニターから給電できるのでつなげたところ『USBデバイスを再度有効にするには電力消費が多いアクセサリを外してください』とエラーが出てしまいました。

ケーブルをまとめたあと、モニターにつなげたらエラー

仕方ないので、他ケーブルと合わせて配線処理して、デスク天板裏のUSB電源から給電することにしました。

モニター裏がすっきりした
ケーブルトレー内にあるUSB電源から給電

結果美しくなったので、これで良しとします。

あとは、リモコンに単4電池を入れて、設置は完了です。

電池は付属しています

BenQ ScreenBar Haloの良い点

ScreenBar Haloを使ってみて良かったことを紹介していきます。

モニター上に設置するので場所をとらない。

ScreenBar無印を使用しているときから思っていたのですが、設置場所に困らない。モニターライト一番のメリットです。

デスクライトは天板に固定したりそのまま置いたりと場所を作らないといけなかったのですが、モニターライトはモニターに載せるだけ。私含めデスクをシンプルに仕上げたい人には嬉しい商品だと思います。

モニター上に載せるだけで手元が明るくなる

光の映り込みが少ない。ノングレアのモニターではまったく気にならない

光の映り込みは私はまったく気になりません。ノングレアのモニターを使っているというのもあるのかもしれませんが。光沢ありのグレアモニターを使用している場合はもしかしたら映り込みがあるのかも。ご存知の方がいましたら教えてください。

リモコンがワイヤレス、色温度と照度を手元で調整できる

手元で見ながら色温度と照度を調整できるのはうれしい仕様です。

後述しますが、ScreenBar無印は本体にボタンがあり、イスに座った状態ではボタンが見えません。いつも操作する電源の位置はおぼえているのですが、それ以外は一度立ち上がって操作する必要があり面倒。ScreenBar Haloは立ち上がることなく、手元で見ながら細かく調整できます。

そもそも調光するか?と疑問をもつ人もいるかもしれませんが、「映画観るときに」「音楽聞くときに」「リラックスしたいときに」など気分で光調整したい私としては、リモコンありなしは大きいと思います。

色温度16 / 照度9
色温度1 / 照度9
色温度9 / 照度16
色温度9 / 照度1

ちなみに、ScreenBar Plusにもリモコンがあり、ScreenBar無印の購入時に検討していたのですが、有線がどうしても気になってしまい断念。ワイヤレス最高。

演色性Ra>95

初めて目にした『演色性 Ra>95』というワード。調べてみたら、照明で物体を照らす時に、自然光が当たった時の色をどの程度再現しているかを示す指標で、Ra100は自然光が当たった時と同等の色を再現している、とのこと。

一般家庭では、Ra80以上を推奨していて、ScreenBar Haloは自然光の再現度が高いようです。

実際に使用していて自然光の再現度は分かりません。が、言われてみれば、たしかに以前と比べて目が疲れにくくなったように感じます。夜間作業の多い人におすすめですね。

間接照明がある

ちょうどモニター裏に間接照明がほしいと思っていました。Philips HueのLEDテープライトなどが有名ですが、モニター裏に貼りたくなかったので、これもうれしい仕様。

ほどよく照らしてくれます

ちなみに、メイン照明のみ / 間接照明のみ / メイン照明+間接照明 の3パターンで切り替えることができます。

メイン照明のみ
間接照明のみ
メイン照明+間接照明

湾曲モニターに対応

私は湾曲モニター使っていないのですが、ウルトラワイドモニターは興味があって今後使用する機会がありそうなので、湾曲モニター対応はうれしいですね。モニターの厚み1.6cm〜4.2cmまで対応しています。

BenQ ScreenBar Haloの気になる点

気になった点がいくつかあったので紹介しておきます。

リモコンがスリープ状態になるまでの時間が早い

リモコンは操作していないとむだな電池消耗を防ぐために、未操作から5秒後にスリープ状態になります。操作に慣れていないと5秒が早すぎて、その度にスリープ解除しないといけないのは手間です。今は慣れたので問題ありませんが、慣れるまではストレスを感じるかもしれません。

リモコン操作でライトモード変更の反応が良くない

他レビューを見ているとリモコン操作の反応が悪いというのをいくつか見かけましたが、私に届いたものはライトモード変更の反応が悪かったです。

ライトモード変更の反応が悪いの説明画像
ライトモード変更の反応が悪い

ただ、メイン照明のみ / 間接照明のみ / メイン照明+間接照明 の3パターンのライトモードを切り替えるだけなので、メイン照明+間接照明しか使っていない私としては問題なしです。

その他の操作はストレスフリーでスムーズに動作します。

リモコンに指紋がつきやすい。裏面にホコリがつきやすい

リモコンに指紋やホコリがつきやすいのはタッチセンサーの仕様上仕方がないと思いますが、定期的に掃除しないと気になるくらい目立ちます。夜間は気にならないのですが昼間が目立ちます。

指紋
ホコリ

メイン照明と間接照明の色温度と照度をそれぞれ個別に調整にできない

メイン照明と間接照明を同時に点灯させている状態で、メイン照明は光をおさえめにして間接照明は明るくする、ができないのは残念でした。色温度と照度をそれぞれ調整できるとうれしいですね。

個人的にはブラックが良かった

ブラックや暗めのグレーなどダークなツールで統一しているので、ブラックの選択肢も欲しかったですね。おそらくデスク周りをホワイトやライトグレーでおしゃれにしている人がいるから、この色が採用されたのかなと勝手に思っているのですが、ブラック派も何気に多いので今後検討していただけるとありがたいです。

ブラックかダークグレーを希望します

BenQ ScreenBar無印との比較

ScreenBar Halo購入検討者の選択肢として挙げられるであろうScreenBar無印との比較をしておきます。

操作

ScreenBar Halo本体にはボタン類が一切なく、すべてをリモコンで操作するのに対し、ScreenBar無印は本体にボタンがあります。

本体上部にボタン

先述しましたが、本体上部のボタンは操作しにくいです。毎日さわる電源の位置は覚えましたが、色温度や照度の調整はイスから立たないと操作できません。なので、自動調光モードしか使っていませんでした。

気分で調光したい私はリモコン派です。

横幅

ScreenBar無印
45cm
ScreenBar Halo
50cm

ScreenBar Haloの方が5cm長いです。

5cmの違い

使用していて気にならない差ではあると思います。モニターからはみださなければサイズは気にしなくても大丈夫です。

明るさ

断然ScreenBar Haloの方が明るいですね。

メイン照明は差を感じませんが、間接照明があるのでモニター周辺が明るくなります。

ScreenBar無印
ScreenBar Halo

価格

ScreenBar無印
¥12,900
ScreenBar Halo
¥19,900

ワイヤレスリモコンと間接照明、湾曲モニター対応に魅力を感じる人には7,000円の差は気にならないと思います。
逆に最低限の機能でいいという人にはScreenBar無印が良いかと。
私は、ScreenBar Haloを迷わず選びます。

BenQ ScreenBar Haloレビューまとめ

正直使用する前は、ScreenBar無印と比べてそこまで大差はないかなと思っていました。しかし、ワイヤレスリモコンでの調光の体験や、間接照明ありなしでの明るさの違いを目の当たりにして、ScreenBar Haloの方が優れたプロダクトであることはよく分かりました。総合的に満足度の高い商品です。今後もScreenBar Haloを使用していきたいと思います。

BenQ ScreenBar Haloプレゼントキャンペーン

当選者発表

厳正なる抽選の結果、あやまち様(@aymc_jp )が当選されました。おめでとうございます!
この度は、たくさんのご応募ありがとうございました!

BenQライティング様よりBenQ ScreenBar Haloを抽選で1名様にプレゼント!
下記をご確認の上、ご応募ください!

プレゼントキャンペーンは終了しました。

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3. 応募期間

2022年10月4日(火)21時〜2022年10月11日(火)21時

4. 当選者発表

2022年10月12(水)21時に当記事にて当選者を発表します。
BenQライティングアカウント(@BenQlighting_jp )からDMにて連絡が入りますのでご対応ください。24時間以内にご返答いただけない場合には当選無効となりますので、あらかじめご了承ください。

※抽選や商品の発送はBenQライティング様にご対応いただきます。
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